偶像と煩悩

ジャニオタの自分語り大サーカスです。

YOUはどうしてジャニヲタに?〜出会い編〜


突然ですが人には必ず原点があると思います。

そう、人に歴史あり、ヲタクに歴史あり。どうして私は「ジャニヲタ」になったのか。

今回は私のヲタク遍歴と言う名の黒歴史を振り返ってみたいと思います。と言うか私はジャニヲタ黒歴史を地で行ってた人間なので自分で古傷を抉りながら書く気持ちです。何故じゃあ書いてるんだ。ドMかよ。


まあ折角ブログを開設した訳だしここは思いっきり自分語りをしてみようじゃないかという訳です。暇潰し程度にご覧下さい。


YOUはどうしてジャニヲタに?

〜出会い編〜



私のジャニヲタの原点、ジャニーズ事務所との出会いについて語るに絶対避けては通れない方がいます。多分Twitterやらなんやらで知ってる方はもうお分かりですね。



そう、国分太一さんです。

こんなことを呟く程度には惚れてしまってます。40歳おっさんアイドルにガチ恋してるけど元気にヨーグルト発酵してるので心配しないでください。



国分太一さんとの出会いは幼稚園年長の頃です。今から約12年前ですね。こわい。(小並感)

幼稚生のわたしはテレビで見る太一くんに素直に恋をしてしまいました。かわいいですね。純粋ですね。眩しい……ですね……(自分のアカウントを見て膝から崩れ落ちるヲタク)


そこからはもう太一くんオンリーお茶の間ヲタクって奴です。まだネットも普及してなかったのでドルヲタとしてのお金の使い方を知らない私はただただテレビで見る太一くんに胸キュンをする日々です。


そして小学生の私はこう言い出します。

「私太一くんと結婚する!!」

まあ言うて小学生ですからね??まだ低学年ですからね??まだ許される年ですよ。さっきの呟き?それはまた別の問題です(すっとぼけ)


そして小学校で周りはやれカトゥーンだのやれNEWSだの言ってる中で一人だけまさかの国分太一さんです。


まあ浮くわな。


母親は嘆きます。「どうしてTOKIOなの?(お前他にもジャニーズいるだろ)」

クラスのみんなは「え〜だって太一くんおじさんじゃん!」と私の初恋の相手を貶します。ひどい。

それでも仲間が一人もいない中私は国分太一を貫き通しました。だって初恋の人だもの。太一くんは世界一かっこいいんだもの。


そこでネットの使い方を知り始めた私はドリーム小説だのジャニーズショップやらの存在を知ります。若年層ジャニヲタ黒歴史の始まりです。


ドリーム小説(ドリームしょうせつ)とは、主にウェブ上で公開されている、特定の登場人物の名前を読者が自由に設定して読むことの出来る小説である[1]。読者が閲覧前にクッキーJavaScriptなどで名前を登録しておくことにより、小説内の特定の人物の名前が登録した名前に変換されて表示される。夢小説(ゆめしょうせつ)、ドリー夢(ドリーむ)、ドリ小(ドリしょう)、名前変換小説などと呼ばれることもある。2000年頃に生まれたとされる[2]

Wikipediaドリーム小説」より


そう、ドリーム小説とはガチ恋拗らせジャニヲタなら必ず通った道。自分の自担と夢のような恋物語が体験出来るまさに夢のような小説なのです。占ツク、フォレスト、ナノなどここら辺のサイト名を言って頭を抱えるヲタクはきっと私と仲良くなれます。


そして自宅のパソコンでドリーム小説を漁りまくる毎日です。まあ自分の自担のドリーム小説は何故か数が少ないので検索技術が日々磨かれます。何故でしょうか。


無駄な技術を手に入れながら私は擬似恋愛を楽しんでいました。小学生なのでまだセーフです。(2回目)

流石にこれは普通じゃないと友人には一切話さなかった自分を褒めたいです。致命傷には至らなかった。


そしてもう一つ。母親と一緒に初めてのジャニーズショップ in 福岡。

天神のクッソ分かりづらい所にあって近くのセブンイレブンで母と一緒に店員に「すいません、ジャニーズショップってここからどう行けば良いですか…」と聞いたのはいい思い出です。


いかんせん中々ドル誌やテレビ誌に登場しないTOKIO。私はもっとかっこいい太一くんが見たい、その一心でジャニーズショップに母親と足を運びます。

そして店員に話を聞きながら同じ場所をウロウロしながらようやくたどり着きます。


足を踏み入れた私の感想は、「何だこのワンダーランドは…」でした。

見渡す限りにジャニーズタレントの生写真、そしてお待ちかねTOKIOのコーナー。

写真申し込み用紙なんて知った事かと一心不乱で早歩きでTOKIOコーナーへ行くあすなろ(当時10歳)。

「太一くん…太一くん…太一くんかっこいい!!!!うわあああ!!!太一くんかっこいい!!!!」


結局親から5枚までと言われベスト太一くんを5人選ぶという苦渋の選択を強いられた私は30分かけて5枚初めてジャニーズショップで生写真を買いました。(記入、会計全て母上)


そしてそれを学校に持っていってしまうあすなろ(当時10歳)。


これなら太一くんといつでも一緒にいられる!と嬉しくなりランドセルの中に嬉々として生写真を入れる小学生。そして休み時間にニヤニヤしながら太一くんを眺める小学生。それがあすなろでした。


嗚呼、これからも太一くん一筋です。太一くんといつか結婚するんだ私…


そんな日々が続いていた私に転機が訪れます。

それは、小学5年の冬。TOKIO目当てに買った週間ザテレビジョン年末年始特大号が新たな始まりでした。



YOUはどうしてジャニヲタに?〜暗黒期編〜につづく