偶像と煩悩

ジャニオタの自分語り大サーカスです。

YOUはどうしてジャニヲタに?〜暗黒期編〜


前回までのあらすじ!

幼稚園生の純粋なあすなろは国分太一にガチ恋してしまう。そしていつの間にか夢小説を読み漁りジャニショに行って生写真を買い小学校に持って行ってニヤニヤする立派なジャニヲタ黒歴史を刻んでいた!



そしてTOKIO目当てに買った週間ザテレビジョン年末年始特大号。

私のヲタク人生はここで大きく変わることになります。

2009年1月。それは嵐がノリに乗っていた時期です。10周年に突入し花男効果で新規が大幅に増え嵐が日テレをジャックする「日テレ×嵐 challengeweek」なんて物もありました。

しかし私は目もくれず国分太一一筋でした。嵐?そんなものは知らねぇなぁ!そんな若造よりも太一くんだろ!

ここに少し私のおっさん好きが覚醒しつつありますがそれはともかく小学5年生の私は少し嵐をすれた目で見ていました。「絶対嵐になんか落ちないんだからね!」とフラグ丸出しの発言までしていました。


そう、すべてはあのテレビジョンから変わったのです。

私はなんとなく嵐のページを開いてしまった。表紙にドデカく乗っていてページ数が一番多い嵐のページを見てしまった。


これが櫻井翔との出会いになる事を当時の私は知らずに。



YOUはどうしてジャニヲタに?

〜暗黒期編〜



ページにはまだ全員20代のフレッシュな5人の笑顔が掲載されていました。
そして、当時11歳の私は櫻井翔を目にしてしまいます。
ちょうどヤッターマンの撮影中で体重をギリギリまで落としていた彼。今でも「2009年の櫻井くんは世界遺産」と一部で言われるぐらいのスーパービジュアル櫻井翔を目にしてしまいます。
そして私はこう口に出していました。


「王子様みたい…」



そうしてここから私は絶対落ちてたまるもんかと豪語していた嵐に落ちていくことになります。ぜんぶ櫻井翔のせいだ。


もちろん、すぐに翔くん!嵐かっこいい!にはなりません。
ゴチやメントレは必ず見ていたし男子ごはんだって始まる。太一くん担にとってはたまりません。変わらず太一くんは勿論かっこいいです。

でも何故でしょうか。テレビで意識せずとも出ずっぱりな彼が目に入る度なんだかドキドキしてしまいます。翔くんを見る度なんだか目を逸らしてしまいます。


これは、私が幼稚園生の時国分太一さんに出会った頃とそっくりの感情でした。


少しずつ櫻井翔に傾いていく私の心。「いや、でも太一くんかっこいいし!嵐には落ちないし!」と主張する私に母はこう言いました。

「そう思ってる時点でアンタはもう太一くんから心が離れてるのよ」


当時の私からしたらとても辛い言葉です。でも、と私は思い直しました。今では再熱して出戻りし掛け持ち、と言う形をとっていますが当時小学生の私にはまだジャニヲタと言う概念も無ければ当然掛け持ちなんてことも分かりません。当時アイドルをガチ恋目線で応援していた私には2人を同時に応援するのをまるで二股しているかのような罪悪感があったのです。


まあそもそも付き合っても無いしそんなことはありえませんしドルヲタに二股もクソも無いですけどね。


何かを勘違いしていた私はここで櫻井翔にガチ恋を始め、国分太一のファンであることを辞めてしまいます。(ネタバレ:5年後に再熱)


これが私のはじめての担降りになりました。


そして進級し小学6年生。完璧に櫻井翔にシフトチェンジしたら皆にビックリされました。
と同時に仲間もいたのです。「私松潤好きだよ!」「私もニノ好き!」と周りから言われます。
太一くん担の時にはなかった周りが自分のヲタトークに同調してくれる。まあ当然今をときめく嵐はティーンズの心を鷲掴みにしていたからしょうがない。

私は嬉しくなりました。周りにこんなに仲間がいると。母親からも安心されます。「ようやく年相応のアイドルを好きになってくれた…」と。


そしてここから始まる嵐ヲタへの道。(と書いて黒歴史と読む)


夢小説は当然漁りまくります。そしてようやくジャニヲタ、と言う概念を知ります。
ヲタクはどうやらCDやDVDなるものを買うようです。まあ私は別に買わなくていいし、とお茶の間ヲタを突き通すあすなろ。

しかしネットを覚えてから無駄に知識が増えます。嵐にはどうやら「法則」があるみたいだと。どうやらジャニヲタには担当がある様だと。

そして様々な掲示板やファンサイトを練り歩いた結果が「AMNOS神風」「一生翔担♡」などと黒のネームペンで自分のペンケースにクソみたいな落書きをし学校では「翔くんマジイケメン♡結婚する♡」などとほざく本気愛クソにわかヲタクの誕生である。


中学生だから。中学生だから。中学生だから。


あの時の出来事は今でも思い出すと恥ずかしいです。穴があったらコンサートDVD持ち出して入りたいです。(穴の中でコンサートを見て現実逃避するヲタクの図)


そこからコンビ萌えなるものを知ったり(当時は磁石*1推しだった)Twitter始めてそこでまた黒歴史刻んだり初めてのコンサートを体験したりするのですがこれを書くとなるとまあ長くなる。のでこれはいつかきっとブログで書きます。


そして嵐ファンになって5年の歳月が経ちました。流石に落ち着いて自担のことを崇めながら尊い尊いと呟きながらヲタク活動は楽しいものです。これからずっと私は嵐ヲタとして生きていく


って思うじゃん?


そしてここから2回目の転機が訪れます。もうご存じの方は多いと思いますがこれはまた次回にしましょう。




YOUはどうしてジャニヲタに?〜掛け持ち編〜につづく






*1:二宮くんと櫻井くんのコンビ

YOUはどうしてジャニヲタに?〜出会い編〜


突然ですが人には必ず原点があると思います。

そう、人に歴史あり、ヲタクに歴史あり。どうして私は「ジャニヲタ」になったのか。

今回は私のヲタク遍歴と言う名の黒歴史を振り返ってみたいと思います。と言うか私はジャニヲタ黒歴史を地で行ってた人間なので自分で古傷を抉りながら書く気持ちです。何故じゃあ書いてるんだ。ドMかよ。


まあ折角ブログを開設した訳だしここは思いっきり自分語りをしてみようじゃないかという訳です。暇潰し程度にご覧下さい。


YOUはどうしてジャニヲタに?

〜出会い編〜



私のジャニヲタの原点、ジャニーズ事務所との出会いについて語るに絶対避けては通れない方がいます。多分Twitterやらなんやらで知ってる方はもうお分かりですね。



そう、国分太一さんです。

こんなことを呟く程度には惚れてしまってます。40歳おっさんアイドルにガチ恋してるけど元気にヨーグルト発酵してるので心配しないでください。



国分太一さんとの出会いは幼稚園年長の頃です。今から約12年前ですね。こわい。(小並感)

幼稚生のわたしはテレビで見る太一くんに素直に恋をしてしまいました。かわいいですね。純粋ですね。眩しい……ですね……(自分のアカウントを見て膝から崩れ落ちるヲタク)


そこからはもう太一くんオンリーお茶の間ヲタクって奴です。まだネットも普及してなかったのでドルヲタとしてのお金の使い方を知らない私はただただテレビで見る太一くんに胸キュンをする日々です。


そして小学生の私はこう言い出します。

「私太一くんと結婚する!!」

まあ言うて小学生ですからね??まだ低学年ですからね??まだ許される年ですよ。さっきの呟き?それはまた別の問題です(すっとぼけ)


そして小学校で周りはやれカトゥーンだのやれNEWSだの言ってる中で一人だけまさかの国分太一さんです。


まあ浮くわな。


母親は嘆きます。「どうしてTOKIOなの?(お前他にもジャニーズいるだろ)」

クラスのみんなは「え〜だって太一くんおじさんじゃん!」と私の初恋の相手を貶します。ひどい。

それでも仲間が一人もいない中私は国分太一を貫き通しました。だって初恋の人だもの。太一くんは世界一かっこいいんだもの。


そこでネットの使い方を知り始めた私はドリーム小説だのジャニーズショップやらの存在を知ります。若年層ジャニヲタ黒歴史の始まりです。


ドリーム小説(ドリームしょうせつ)とは、主にウェブ上で公開されている、特定の登場人物の名前を読者が自由に設定して読むことの出来る小説である[1]。読者が閲覧前にクッキーJavaScriptなどで名前を登録しておくことにより、小説内の特定の人物の名前が登録した名前に変換されて表示される。夢小説(ゆめしょうせつ)、ドリー夢(ドリーむ)、ドリ小(ドリしょう)、名前変換小説などと呼ばれることもある。2000年頃に生まれたとされる[2]

Wikipediaドリーム小説」より


そう、ドリーム小説とはガチ恋拗らせジャニヲタなら必ず通った道。自分の自担と夢のような恋物語が体験出来るまさに夢のような小説なのです。占ツク、フォレスト、ナノなどここら辺のサイト名を言って頭を抱えるヲタクはきっと私と仲良くなれます。


そして自宅のパソコンでドリーム小説を漁りまくる毎日です。まあ自分の自担のドリーム小説は何故か数が少ないので検索技術が日々磨かれます。何故でしょうか。


無駄な技術を手に入れながら私は擬似恋愛を楽しんでいました。小学生なのでまだセーフです。(2回目)

流石にこれは普通じゃないと友人には一切話さなかった自分を褒めたいです。致命傷には至らなかった。


そしてもう一つ。母親と一緒に初めてのジャニーズショップ in 福岡。

天神のクッソ分かりづらい所にあって近くのセブンイレブンで母と一緒に店員に「すいません、ジャニーズショップってここからどう行けば良いですか…」と聞いたのはいい思い出です。


いかんせん中々ドル誌やテレビ誌に登場しないTOKIO。私はもっとかっこいい太一くんが見たい、その一心でジャニーズショップに母親と足を運びます。

そして店員に話を聞きながら同じ場所をウロウロしながらようやくたどり着きます。


足を踏み入れた私の感想は、「何だこのワンダーランドは…」でした。

見渡す限りにジャニーズタレントの生写真、そしてお待ちかねTOKIOのコーナー。

写真申し込み用紙なんて知った事かと一心不乱で早歩きでTOKIOコーナーへ行くあすなろ(当時10歳)。

「太一くん…太一くん…太一くんかっこいい!!!!うわあああ!!!太一くんかっこいい!!!!」


結局親から5枚までと言われベスト太一くんを5人選ぶという苦渋の選択を強いられた私は30分かけて5枚初めてジャニーズショップで生写真を買いました。(記入、会計全て母上)


そしてそれを学校に持っていってしまうあすなろ(当時10歳)。


これなら太一くんといつでも一緒にいられる!と嬉しくなりランドセルの中に嬉々として生写真を入れる小学生。そして休み時間にニヤニヤしながら太一くんを眺める小学生。それがあすなろでした。


嗚呼、これからも太一くん一筋です。太一くんといつか結婚するんだ私…


そんな日々が続いていた私に転機が訪れます。

それは、小学5年の冬。TOKIO目当てに買った週間ザテレビジョン年末年始特大号が新たな始まりでした。



YOUはどうしてジャニヲタに?〜暗黒期編〜につづく


ブログはじめました。

どうも、はじめましてあすなろ(明治ブルガリアヨーグルト)です。


Twitterでの私を知ってる方なら良く分かっているとは思いますがまずは簡単に自己紹介させていただきます。


嵐とTOKIOを掛け持ちして鎮守府でラブでライブな提督業しながら日本刀にも興味が湧いてる節操が無いクソみたいなヲタクです。


本当に節操がありません。落ち着け自分。


ブログを始めたのはいくつか理由があります。中学の頃はアメーバで狂ったようにブログカスタマイズをして見かけだけは上級者なのに書いてる内容は学校で起きたことをただただ綴ってるだけとか言うクソブログなんてこともありましたけど。



理由はこんな感じです。


  1. はてなブログやってるジャニヲタさん達皆面白いし自分もやったら少しは面白くなれるんじゃね??
  2. 萌えを語るにはTwitterじゃ文字数が少なすぎる。
  3. とにかくはてなブログという場で書いてみたかった。


はい、これで私が単純思考のアホと言うのは分かっていただけたと思います。

いや…だってはてなブログやってるジャニヲタさん面白いよね?なんか独特の感性っていうか文才があって。(だからと言って文才が手に入る訳でも無ければ特段Twitterでも面白いことを呟いていない)


140文字でアイドルの魅力を語るなんて無理なんですよ。お前の文章力が無いんだろって意見は少し置いておきましょう。
ブログで萌え語りってかっこいいじゃん……(小並感)



はてなブログってスゲエおしゃれだよね?
この感じ。上手く表現できないけどこのシンプルさ。好きです。


こんなアホな理由で始めましたが現場リポとか番組感想とかただの自分語りとか妄想とか書いていきたいです。


果たしていつまで続くとか三日坊主の私にはちょっと分からないですけどね。


どうか宜しくお願いします。